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イヤミを地で行く嫌な奴、を表現するために顔から憎たらしさが出るように、顔は整っていますが、困り眉毛、糸目、口角を上げる事で憎たらしさを出しました。
ヴァルトリエのNPC内には眼鏡のキャラが居なかったのと、他陣営の眼鏡キャラとの差別化のため、モノクルを付け知的なイメージにしました。
キャラクターの外見的なデザインとして「慇懃無礼」「イヤミ」を地で行く嫌なヤツ、という設定していただいた
性格設定から、切れ長の目と含み笑いで性根が悪そうな雰囲気を表情で作りました。
ポージングは、肩をすくめ嘲笑を浮かべるポーズを取らせ、いかにも性格が悪そうに描くことに注力しました。
ヴァルトリエ帝国は雪国という事で、髪の色はくすんだ白髪、目はその髪と対比を図るために赤にしました。
魔法を使う、帝国の上級司法官という事で、衣装のモチーフは中世ローマの司法官のローブなどを参考として
描かせていただいております。ブーツは、ウエスタンブーツと編み上げブーツをモチーフにし、上部・つま先・かかと・靴底に
模様を描いた金属部分を追加しました。怪しげな模様を描き、付呪されたブーツとして表現しています。
上半身の胸当てや、ブーツの上の金属部分、腰当てやベルトといった金属部分は、ヴァルトリエ帝国の国章に合う
細かさの模様をと思い、こだわりを持って描かせていただきました。
同陣営のキャラクターに「アルキメディア」という女性NPCがスタンダードな眼鏡をかけていたため、 差別化を図るために、片眼鏡を装備させました。
減少の指輪についてですが、中指は直感やひらめきの象徴であるといわれています。
ゆえに司法官であり、よく頭が効くオスカーに合っていると思い、右手中指につけさせております。
魔導書の装飾には帝国の国章をベースに紫色の球体部分を宝石に変え、サイズを少し大きくしました。
メインカラーは服と同じようなカラーリングで見づらくならないように、白っぽい色で仕上げました。
茨のエフェクトの着想は「発動干渉」と「黒魔法」というところから得ました。
人を縛る黒魔法を想像した際に、棘があり、縦横無尽に伸びる茨が適していると感じ、黒い茨を描かせていただきました。
「慇懃無礼」「イヤミ」を地で行く嫌なヤツの設定なので、表情は偉そうに、頭はちょっと見上げで、口元にちらっと嘲笑を浮かべる様に設定しました。
顔の造作は整っているが、性根のゲスさが滲み出ている感じなので、ホストらしいジェルたっぷりな緑の髪型を設定しました。
右手はヴァルトリエ帝国の憲法書、左手は魔法の天秤を配置しましたが、法律の公正と公平より、「金になる」「地位が固まる」などの実利を最優先するため、職権乱用の象徴として天秤が金に傾いている様に設定しました。
全身の服装は司法官のように設定し、メガネと大部分の白も文系エリートの感じにしました。
文系エリート風とのことだったので、コートやマントやスカーフなどといったかっちりとした服装にし、眼鏡をかけさせて知的さと嫌味さを出し、色はヴァルトリエ帝国の色である黒にして、金のラインを入れました。隙の無いように肌はあまり見えないようにしました。
権力を誇示するためにいたるところに金色の装飾を加え、豪華さを出しました。特殊能力の「逃走」から、逃げるためにはまず守っておかないといけないであろう足を鎧で守らせるようなデザインにしました。同じ理由から逃走中に眼鏡を落とすようなことの無いよう眼鏡チェーンをつけました。それによって、より文系さを出しました。
髪は後ろでひとまとめにして、前髪も七三分けを意識して流してみ ました。エリートで嫌味というキーワードから、髪色は銀色を選び、目の色も同じ理由から黄緑色にして、蛇のような狡猾さの出る色を選びました。
本は文系のエリートさや、六法全書と魔導書を意識して持たせてみました。ポーズは眼鏡を上げるようにして人を見下すようにし、表情は薄ら笑いを浮かべさせて上から目線さを出しました。
絵柄や色合いは乙女ゲームを参考にてイケメンな青年感を出しました。 こだわったところは眼鏡のデザインと髪です。
ヴァルトリエ帝国のオスカーを描かせて頂きました。
まず一番にこだわった点は表情です。「顔の造作は整っているが、性根のゲスさがにじみ出ている感じ。」とのことでしたので、パッと見たときにあくどい顔と思ってもらえるように意識して描きました。
糸目で表情を作るのは苦戦しましたがうまく描けたと思います。
仕様書では眼鏡枠となっていたのと、ヴァルトリエ帝国及び他の国にもモノクルを付けたキャラクターがいなかったため、モノクルをかけさせました。
ヴァルトリエ帝国のキャラクターには四角やひし形のようなモチーフが多い傾向に思えたので、服の模様と首元の宝石のついた飾りを四角形にしました。
オスカー・ファーレンハイト
能力主義を唄うヴァルトリエの立法・司法府に所属し、 上級司法官として自らのため、法に寄り添う青年。
どれほど周囲からの評判が惨憺たるものになろうとも、気にすることはない。 大切なのは、地位や金であり、そのためならば戦争すら望む。
“諸行無常”オスカー・ファーレンハイト
非力、故に狡猾。その知略は毒牙の如く
ヴァルトリエ帝国、司法府にて辣腕を振るう上級司法官。徹底した 能力主義を唱う帝国において、非力な彼が搾取する側の人間であるた めに出した答えは人を裁く立場に立つことだった。
人は規律無くして民衆足りえず、民は法を無くしては国家足りえな かった。相手が人である以上、人そのものを律する司法に殉ずるオス カーが時に権力者を手玉に取る事も不可能ではなかった。
慇懃無礼で極めて利己的な性格。全ての行動は自身の利益に帰結す る。他の司法府の人間と異なり、崇高な思想も献身の意識も持ち合わ せていない。帝国の躍進や魔道科学の発展さえ、実利がない以上一切 の関心を示さない。
女性ウケする端正な顔立ち。初対面、あるいは本性を知らない人間 からの印象はかなり良い。自身の顔の良さが武器になることを自覚し ており、その自信が所作に出ている。
「人を裁くのが法であるなら、――私は法(それ)に寄り添うとしましょう」
~デザインについて~
“同居する嫌らしさと知性”をコンセプトに描きました。策謀を巡
らし裏で手を回す蛇のような卑しさを、コートから垂れ下がるベルト
で表現しています。
官僚職なのであまり物々しい服装は憚れたので、眼鏡を無骨なデザ
インにしてスチームパンクなヴァルトリエらしさを出しました。
お洒落に気を遣ったりしない即物的な人だと思い、服に装飾の類は
一切ありません。Simple is the best!
オスカー
立法・司法府に所属する上級司法官。諸行無常「オスカー」
名をオスカー・ファーレンハイト。
”魔導皇帝”という絶対権力者を頂点とした現国とおいて立法・司法府に所属し、
上級司法官として辣腕を振るう。
「鉄より冷たい鉄面皮」
「やること為すことすべてにおいて、人として情けに欠ける」
このように周囲からの批判は酷いものだが、
彼のように有能な者はごく一握りであり、彼もまた
敵対する相手を選び建前・体裁はそれなりに取り繕い立ち回る。
自分の還元される利益以外はどうでもよく、
金と地位の保証を第一に優先する。
なのでこのような周囲の評価などは彼にとってはただの戯言に過ぎないのだ。
オスカー・ファーレンハイト
立法・司法府に所属し、上級司法官として辣腕を
振るう青年。
法の網を知り尽くしており、容易くその網目を抜
けて己の利にする。また敵対する者を絡ませ封じる
のも自由自在。
幼少期家庭が貧乏でその生活から脱却するために
司法官になる。その生活があった故にお金になる事
や地位などの実利を最優先する。
周りの司法官は親の代からのお金持ちが多く心から
の信頼していないので慇懃無礼や嫌味なやつと思わ
れていても微塵も気にしていない。ただし、敵対し
てはいけない相手をきちんと選んで立ち回っている。
見た目の良さは自分でも自覚しており女遊びもそこ そこしている。しかしお金目当ての女性がほとんど なため関係は長続きしない
性別:男性
年齢:20代後半~30代半ばくらい
体格:長身痩躯の文系エリート風
・「慇懃無礼」「イヤミ」を地で行く嫌なヤツ枠。
・他人からそう思われている事について本人は微塵も痛痒を覚えていない。
・顔の造作は整っているが、性根のゲスさがにじみ出ている感じ。
・同勢力の「クラニオ(マッドサイエンティスト)」や「ンサッオ(小悪党)」のような愛嬌のある悪人ではなく、 純粋に憎まれ役が出来るタイプ。
・基本的に俗っぽく、崇高な目的や思想などはまったくない。
・「金になる」「地位が固まる」などの実利を最優先する。
・帝国の躍進も、魔導科学の発展も、自分に還元される利益以外はどうでもいい。
・ただし建前・体裁はそれなりに取り繕う。その為の法律。
・戦争は金になるので歓迎している。
・基本的にはエリートっぽい、他人に揚げ足を取られない隙の無い服装・体型が望ましい。
・ヴァルトリエNPCには男性のメガネ枠がいないので、メガネでもいいかも?(眼帯はいる)
・全国的に糸目キャラが少ないので(セフィドの「エドワード」は善人の糸目)糸目でも?。
・キャラビルドはスキル「収入増加」の高レベル保持により、利益確保の才能アピール。
・直接的な攻撃手段を持たず、自分の代わりに他人を行動させる特殊能力「再行動(遠)」、味方の発動率も上げ、敵の発動率を下げるスキル「発動干渉」の保持もキャラ性アピール。
・味方の「逃走」を封じる特殊能力「督戦」を持ちながら、自分は「逃走」を持っているあたりがかなりゲスい。
・スキル「隠行」でステータスを隠蔽しているあたりも嫌らしい。
オスカー・ファーレンハイト。
立法・司法府に所属し、上級司法官として辣腕を振るう青年。
“魔導皇帝”という絶対権力者を頂点とした現帝国において、しばしば法は沈黙する。
皇帝主導による「能力主義」を唱う帝国において、有能な者は違法を見逃され、重用される事例もまま見られる。
しかし、それが適用されるのはごく一握りの選ばれた存在であり、彼のように才覚を弁え、己の保身を第一とする人間にとって、それに賭けるのは確実性の低い博打でしかない。
「人を縛り裁くのが法であるなら、私は法(それ)に寄り添うとしましょう」
法の網を良く知れば、編み目を抜けて己に利するのは容易く、敵対する者に絡ませ封じるのも自由自在。ましてや、法を作る立場にまでのし上がれば、恐れるものはそうそうない。
「鉄より冷たい鉄面皮」
「やること為すことすべてにおいて、人としての情けに欠ける」
周囲からの評判は惨憺たるものだが、彼はいささかの痛痒も覚えない。
敵対してはいけない相手をきちんと選んで立ち回る限り、能吏である彼が常に裁く側であるのだから。