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出身世界:“怪奇幻想世界”ヒュドルントゥム
性別:女性
年齢:10代前半~20代後半
体格:デザインに準拠
属性:青
発端は本物の“怪異”だったのか、あるいはそれを恐れた疑心暗鬼によるものか。
とある地方で“魔女狩り”が起こり、とある母親が殺害された。
それを止めようとした夫と息子も遺体となって土に還ったが、娘は行方不明となった。
- 「怪異さえ存在しなければ――」
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彼女は復讐者として、怪異を狩る側の人間になった。
女の旅は困難という事情から男の衣装に身を隠し。
- ◆外見
・年齢に幅を持たせているため、体型や顔つきなどの指定もありませんが、設定から浮くような明るく能天気なキャラに見えるものにはしないでください。
・ユーザー的なメタ視点では「女性」だとわかっても、暗くシリアスなリアル寄りな物語世界において「違和感を持たれてもある程度は誤魔化せている」ことに説得力がある「男装」をさせてください。
- ◆キャラ性能
「全体攻撃」と「AT上昇」を持つアタッカー。
・群がるゾンビの掃討は得意でも、ボス相手にはやや火力に不安が出るタイプのキャラです。
- 【前提となる出身世界の説明】※発注用資料の内容となります
“怪奇幻想世界”ヒュドルントゥム。
ゴシックホラー的な暗い雰囲気を持つ世界。
恐怖と狂気と理不尽に満ち、実際にホラー的存在としての“怪異”が人類に害を与え、それが原因で人間同士も疑心暗鬼に陥り、迷信に満ちた魔女狩りなども発生する。
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産業革命近辺の欧州のような世界であり、蒸気機関なども存在し一部では使われているが、まだ一般的なインフラには至っておらず、薪や石炭を燃やして暖を取り、陸路の移動や荷運びには馬車が多く使われている。
しかし人々は発達しつつある文明の光に過剰に期待し、多くの怪異を“迷信”の一言で封印しようとしており――
しかし光が強ければこそ、影の色もまた濃く落ちる。
「怪異など存在しない」とうそぶくものほど、人は怪異の存在を脳裏に思い描いている。
連綿と人の脅威であり続けていた怪異は、今こそ最大の力を持つに至った。
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悪魔祓いの聖職者、吸血鬼狩りの一族、村の占い師など怪異に抗う存在は昔と変わらず存在しているが、力を増した怪異に押され気味である。
夜明け前が最も暗く、無事に朝を迎えられる保証はない。
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この世界には魔法や奇跡や超能力は存在しているが、海を割ったり隕石を落とすような、物理法則に大がかりな干渉がある天変地異レベルのものはほぼ存在しない。
催眠術や読心術のような目に見えない内面に作用するものや、念力や発火などの物理的な現象の場合は影響範囲が個人レベルにとどまるものがほとんどである。