開催概要
専門学校生が応募した作品の中から、英雄クロニクルのユーザー様による投票を参考に受賞作を決定し、実際にゲーム内に登場するNPCやキャラクターとして採用します。採用については英雄クロニクルのユーザー様による投票を参考に英雄クロニクル運営チームの判断で採用を選定いたします。両部門の投票に参加してくれた方にゲーム内アイテム「黄金の雫5個」をプレゼントいたします。
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性別:男性
年齢:12~15ぐらい(“少年”の範囲)
体格:ボリュームは控えめだが引き締まっている(鍛冶師なので)
・セフィドの「少年キャラ」枠。
・ぶっきらぼうな職人肌だが、根は純粋な熱血少年。
・他国の少年キャラ枠にあたる、「ゲルハルト」「フカバ」「ルシャ」「ルシルム」との差別化に注意。
・霊剣を作った「黄昏」と呼ばれる、土着勢力の血をうっすらと引いている。
・登場した「黄昏」は黒光りする甲冑に、黄昏(金)色の光と照り返しが入っている。意匠を取り入れても?
・騎士や教会などの正規の所属がある聖国キャラではないので、あまりカッチリした格好をしていなくても。
・ベルトポーチに小型のハンマーなどのアクセサリーで鍛冶師アピールしても?
・キャラビルドはスキル「耐久保護」の高レベル保持により、鍛冶師アピール。
・「防御無視(大)」「攻撃阻害無視」の能力を持つ「霊剣」のレプリカ的存在である、「防御無視(小)」「攻撃阻害半減」の能力を持つ「霊剣(偽)」を、毎ターンHPが減少する「HP自発型」で「専用主武装(剣)」で取得。
・「資格なき所持者の生命を削る」という「霊剣」の特性を表現すると同時に、封印している布やら鞘から剣を取り出すのに一手かかるというイメージ。
・一手かけて能力を発動しなければ攻撃手段を持たないというのも、戦士ではなく鍛冶師というキャラ性のアピール。
・「不倒」「反撃」は負けん気の強さの表現。
カーラム・グランフォージ。
剣鎧都市アロンダイトのとある剣匠に弟子入りしていた鍛冶師徒弟の少年。
思い込んだら一直線。
信念を曲げず、ひたすらに駆け抜ける一途さは長所でもあり、短所でもある。若さゆえか血気盛んな所もあるが、年齢を考えれば思慮深いところもある。
鍛冶師界隈においてグランフォージ家は名工の血統と言われており、両親が早世したおりにその親友でもあった師匠に引き取られ、拳骨と共に鍛冶の技を叩き込まれながら成長した。
西方教会に異端視されかねないため口にすることはないが、実父の
「聖国の神器である霊剣はグランフォージの始祖が鍛えたものだ。始祖に並ぶ匠となれ」
という遺言を心の支えとしており、実際に巷間に伝わる神器としての《力》の片鱗を宿した「霊剣・偽」を鍛えることが出来てしまったことが、その傾向に拍車をかけた。
兄弟子にあたる師匠の実子が従軍先で戦死したことを契機に、とある目的の為に師匠の元を離れる決意をした。
「戦争が終わらないのは、アルテミシア殿下の元に神器が揃わず、聖王の座が空位だからだ。それなら俺が鍛えるしかない。平和にするには、“俺が”霊剣を打つしかない。その為には――」
性別:男性
年齢:20代後半~30代半ばくらい
体格:長身痩躯の文系エリート風
・「慇懃無礼」「イヤミ」を地で行く嫌なヤツ枠。
・他人からそう思われている事について本人は微塵も痛痒を覚えていない。
・顔の造作は整っているが、性根のゲスさがにじみ出ている感じ。
・同勢力の「クラニオ(マッドサイエンティスト)」や「ンサッオ(小悪党)」のような愛嬌のある悪人ではなく、 純粋に憎まれ役が出来るタイプ。
・基本的に俗っぽく、崇高な目的や思想などはまったくない。
・「金になる」「地位が固まる」などの実利を最優先する。
・帝国の躍進も、魔導科学の発展も、自分に還元される利益以外はどうでもいい。
・ただし建前・体裁はそれなりに取り繕う。その為の法律。
・戦争は金になるので歓迎している。
・基本的にはエリートっぽい、他人に揚げ足を取られない隙の無い服装・体型が望ましい。
・ヴァルトリエNPCには男性のメガネ枠がいないので、メガネでもいいかも?(眼帯はいる)
・全国的に糸目キャラが少ないので(セフィドの「エドワード」は善人の糸目)糸目でも?。
・キャラビルドはスキル「収入増加」の高レベル保持により、利益確保の才能アピール。
・直接的な攻撃手段を持たず、自分の代わりに他人を行動させる特殊能力「再行動(遠)」、味方の発動率も上げ、敵の発動率を下げるスキル「発動干渉」の保持もキャラ性アピール。
・味方の「逃走」を封じる特殊能力「督戦」を持ちながら、自分は「逃走」を持っているあたりがかなりゲスい。
・スキル「隠行」でステータスを隠蔽しているあたりも嫌らしい。
オスカー・ファーレンハイト。
立法・司法府に所属し、上級司法官として辣腕を振るう青年。
“魔導皇帝”という絶対権力者を頂点とした現帝国において、しばしば法は沈黙する。
皇帝主導による「能力主義」を唱う帝国において、有能な者は違法を見逃され、重用される事例もまま見られる。
しかし、それが適用されるのはごく一握りの選ばれた存在であり、彼のように才覚を弁え、己の保身を第一とする人間にとって、それに賭けるのは確実性の低い博打でしかない。
「人を縛り裁くのが法であるなら、私は法(それ)に寄り添うとしましょう」
法の網を良く知れば、編み目を抜けて己に利するのは容易く、敵対する者に絡ませ封じるのも自由自在。ましてや、法を作る立場にまでのし上がれば、恐れるものはそうそうない。
「鉄より冷たい鉄面皮」
「やること為すことすべてにおいて、人としての情けに欠ける」
周囲からの評判は惨憺たるものだが、彼はいささかの痛痒も覚えない。
敵対してはいけない相手をきちんと選んで立ち回る限り、能吏である彼が常に裁く側であるのだから。
性別:男性
年齢:40代前半~50代。
体格:2メートル前後の巨漢。(オーバーでも?)
・一大宗派の高僧なので、それなりにカリスマがありそうな風貌が望ましいです。
・自分のやっている事に「正しい」という確信を持っているため、目や表情に力があります。
・ただし、いわゆる「イッちゃってる」狂信者(セフィドの「アダマンティア」など)とは違い、傍目にはどっしり落ち着いて見えます。
・格闘ゲームのキャラのような、見るからに格闘強そうな巨漢。
・投げ技主体のパワー系ではなく、打撃が強そうなメリハリボディの引き締まったマッチョ体型。
・2メートル前後を想定していますが、それより大きくても小さくても構いません。
・救世堂衆という宗派の僧侶ですが、剃髪の決まりはないので禿頭である必要はありません。
・救世の旅で一所に落ち着かないという設定なので、衣装も旅慣れた感じで、小綺麗よりはボロボロの方が雰囲気出ると思います。
・キャラビルドは設定コンセプトにしたがっての一撃必殺型。
・「MP自発型」を発動すると(《氣》を練って放出するイメージ)、身体能力がハネ上がり、クリティカル率も大幅アップします。
・スキル「秘技(魔導書)」を覚えると、特殊能力「損害制限」という、ダメージを一定に抑えるバリアのような能力を無視できるようになります。
・特殊能力「発動阻害」によって、HP0になっても立ち上がる「不倒」「生命の珠」などを無効化する事ができます。
・英雄クロニクルの装備は、元の装備名称とはまったく関係ないものにしても問題ありませんが、副武装の魔導書は「経典」あたりにして、ビジュアルに取り込んでも良いかもしれません。
救世堂衆の中でも高位の僧と目される、巨漢の中高年男性。
弟子も多くいるらしいが、本人は風の吹くまま気の向くまま、衆を頼むことなく個として迷える魂を救う為、ブリアティルト中を東奔西走、救世の旅を続けている
救世堂衆の僧侶は、霊力を乗せた拳で滅することにより魂を浄化し、汚れない状態での生まれ変わりを助ける。
改宗を迫るでもなく、現生における改心を促すでもなく、ただただ「悪なり、邪なり」と定めたものを討ち滅ぼす。
それが彼らの根本的な理念であり、最も話題となりやすい表だった活動でもある。
「苦痛を伴う死は誰にとっても恐ろしい。いわんや覚者たり得ぬ悪人をや」
しかし、それで汚れた魂の浄化を躊躇うのは本末転倒。そこで彼は、ひとつの思想を固めるに至った。
「悪人に対する慈悲とは、拳を止めることに非ず。苦痛を感じる暇もなく、速やかに送ってやることこそ真の慈悲であろう」
それを実践するため、彼は拳を極める道を選び、広く武名を知られるようになった。だが、俗世の名声など気にかけず、彼はただただ“救い”の旅を続ける。
落ち着いた物腰と淡々した冷静な話しぶりはいかにも徳の高い聖職者だが、己の信じる救世の教え以外に頓着しないため、方々で問題を起こしている。
性別:女性
年齢:10代。(メルティナよりは年下、ルルディよりは年上)
体格:華奢ですらっと儚げ。
・マッカの10代女性キャラは健康的な美少女枠「メルティナ」、妹系幼女枠「ルルディ」がいますので、その辺りと被らないクール・スレンダー方面を狙う。
・「蒼い月が浮かぶ夜の砂漠」が似合う感じのイメージで。
・いわゆる、一世を風靡した綾波系?
・無機質・アンドロイド属性はヴァルトリエにロボ少女枠「アンジェ」がいますが、そちらはコメディリリーフのできる面白おかしい系なのでかぶらないです。
・ビルド的には超攻撃型。防御を考えず、攻撃能力にのみ特化しています。
・相手の「反撃」「報復」といったリアクションを誘発しない範囲攻撃に特化し、横薙ぎの「護符」と縦方向に伸びる「短剣」を二刀で使い、それぞれに「追加ダメージ」が発生する最大4連撃を繰り出します。
・ただし、特殊能力の大半が1点でもダメージを受けると使えなくなる「好調型」で取得しており、物理攻撃のダメージが2倍になる「弱点(物理)」もあるため、大変撃たれ弱いキャラとなります(華奢)
・特殊能力「専用騎乗物」は動物・精霊・魔法の絨毯など、名前の通りの騎乗物でも、魔法のサンダルなどのアイテムでも、特殊な歩き方といった技術でも構いません。
・主武装「攻撃の護符」「攻撃の短剣」も、別に護符や短剣をビジュアル的に装備させる必要があるわけではありません。
ゲーム内での処理的に、それらのデータの「射程」「範囲」「命中率」「威力」で攻撃を行うというだけです。
ワルドナールの配下にあたる従巫女の少女。
出自は不明だが、統一戦争の際に親族の絶えた孤児と見られており、古くからフェネクスを祀るモズネブ族の出身ではない。
似たような境遇の少女をワルドナールは何人も囲い込んでおり、各部族への伝令役や、時には他国の情報収集に従事させたりすることもある。
彼女はワルドナールの策に応じた振る舞いをする器用さは持ち合わせていなかったが、火力のある炎を扱う才は群を抜いており、ワルドナールが“霊鳥の巫女”として武力を魅せるパフォーマンスを行う際に付き従うことが多い。
怜悧な美貌に浮かぶ表情は乏しく、感情を表に出すことは少ない。基本的にはワルドナールの指示には素直に従い、良識ある者なら眉をひそめるような策も顔色ひとつ変えずに実行する。
“赤の王”が主導する他国への侵攻にはたいへん積極的な態度を示し、時には指示や他勢力との協定を無視して戦うことも少なからずあり、いわゆる「扱いやすい駒」とは見られていない。
「これ、戦争だから。負けたら、何も残らないから」
性別:男性
年齢:80以上?(一見して長生きした“老人“と判断できる容姿)
体格:賢者っぽさの出る体型
・『指輪物語』“灰色の”ガンダルフや『ロードス島戦記』“大賢者”ウォートのような、わかりやすい老齢の大魔法使い。
・昔は《黄昏の聖域》拡大問題(人間の居住不可能な領域が広がる問題)の解決に人生をかける、静かに燃える熱血賢者だった。
・しかしブリアティルトという《世界》がループしており、恐らくは《上位》と呼ばれる存在が、戦争という錬成を経て“英雄“を生み出すための「蠱毒の壺」のようなものらしいという知識を得てしまい、やる気をなくした。
・現在は世を拗ね、いかにも「狷介な老人」という雰囲気になってしまった。
・しかし完全に絶望しきれる程には達観しておらず、「嫌々ながら」のポーズを取りつつ、見込みのある人間に手を貸すことがある。
・ぱっと見で「知性」や「威厳」を感じさせるデザインを心掛けてください。(「一見、ファンキーに見えるが~」などというギャップを狙う方向もありますが、よほどでないかぎり正当派の方を評価します)
・ビジュアル的に魔法使いの記号らしい記号、「杖」は手にしていてほしいです。
・帽子・ヒゲ・ローブなどの記号に関しては、お任せいたします。
・キャラビルドはソロ冒険者としてもやっていける「万能型魔法使い」。
・スキル「見切り」により多くの攻撃を確率で回避(ソロでの生存性能)
・スキル「看破」により隠蔽ステータスの解除(賢者っぽい)、確率でダンジョン内のトラップ解除(冒険者っぽい)
・特殊能力「能力封印(大)」「スキル封印」を活用すれば、恐らくあらゆる敵を倒せるようになる。
・本気を出すと「MP発動型」のデメリットとして毎ターンMPを消費するが、同時に「MP再生(大)」も発動するようになるので、実質永久機関的に動ける。
メネルティリオン・グローランディア。
オーラムのみならず、ブリアティルト全土で名を知られる賢者のひとり。
長い時を生きた老齢の男性。
オーラムの貴族の家系に生まれ、幼い頃より魔法に関する才能を発揮し、魔導院トリレンマの研究者として《黄昏の聖域》拡大問題に関する研究に精を出す。
しかし予備費なども設けられているとはいえ、評議会の承認が降りなければ調査費用の追加も難しい体制に不満を覚え、十数年の勤続の後に野に下ることになる。
以降は特定のパーティメンバーを持たないフリーの冒険者として偉業を為しつつ《黄昏の聖域》内を探索、在野の研究家として成果を上げるものの、ある時を境に消息を絶つ。当時は「聖域の活性化現象に巻き込まれ死亡した」「別の世界に転移(とば)された」などと噂されたものの、やがて人の口に上ることもなくなった。
そして少なからぬ時を経て刻碑歴997年。全土を巻き込み拡大していく戦火に燻り出されたのか、彼はふいに姿を現わす。しかし何があったのか、かつての世界を救うという情熱はなりを潜め、厭世的な気むずかし屋になっていた。
オーラム評議会は貴重な戦力として“大魔法使い”の彼に魔導院――ひいては軍部への復帰を嘱望されたが固辞。現在は気が向いた時に、気が向いた相手にだけ力を貸している。
「無駄じゃよ。無駄、無駄。何をしたところで――
フン、“英雄”とやらならば運命(それ)を覆すことができるのか?」